以前は、千葉県から東京都内へ1時間ほどかけて通勤しておりましたが、子育て環境を考えて隣市の高梁市へ移住してまいりました。
都会では味わえない空気の流れ・自然豊かな環境・「地域で子育て」を考えていただける点にも満足しています。
そして、社員・お客様を大切に考える社長・専務の人柄に惹かれて入社を決めました。 仕事では、いま班長をさせていただいております。
立場上プレッシャーを感じる事もありますが、様々な経験やチャンスをいただき、社員の考えや思いを肯定的に捉えていただける社風により、満足度の高い仕事が出来ています。

埼玉県で自営業を営んでいましたが、東日本大震災をきっかけに目指すものを具体的にしようと思いました。
そこで、したいことやなりたい自分達をシンプルに考えると、田舎暮らし、里山、薪、チェーンソー技術・山を知る、出会いを楽しむ(話を聞く、意見を伝える)ということでした。
そして移住して生活をしていく中で、地域、集落、組うち、PTA、気の合う仲間(移住仲間など)、子供のつながりから「杉産業・専務・杉光太郎」と出会い話を聞き、共感しました。

○杉産業で働くことの面白さやりがい
林業の面白さややりがいは、ひとつとして同じ環境がない山の攻略を思案したり、それに必要な技術を獲得したりすることです。
会社としてはとても働きやすいです。社長や専務の人柄、それに賛同する社員たち。そういった”人”が、とても良い雰囲気を作り出しています。

○大変なこと
地域柄、雪・氷との壮絶なバトルは大変です。
また大変だとは言ってられないのが「安全」についてです。慣れれば大変ではないでしょうが、安全第一で仕事に取り組んでいます。

○移住前後の気持ちの移り変わり
自然の中で暮らしたい、子育てしたいという想いから移住したのですが、都会のアウドドア派の方のほうが貪欲に自然を求めています。されど圧倒的に自然があるのは田舎です。僕も田んぼをやったり、鶏を飼ったり、藁葺き屋根に住んだりしています。
移住前後で気持ちの移り変わりはあまりありませんが、やりたいことを自分でやり始めるきっかけが移住でした。

○なぜ杉産業を選んだか？
前職（重機整備会社）で専務と知り合い、自分の力を存分に発揮でき、さらに伸ばせる環境が杉産業にあると感じたためです。

○面白さ、やりがい
林業界のリーディングカンパニーになるべく、未来を見据え、常に挑戦できることです。

○大変なこと
新見は盆地地形で夏の暑さと冬の寒さがどちらも厳しいため、その期間の伐倒作業や集材時の玉掛け作業が大変です。

○気持ちの移り変わり、新見の暮らし
新見に引っ越して来て2年経ちますが、都会の「大量消費生活」より田舎の「一つの物を大切に使い続ける生活」の方が自分の性格に合っているなと感じます。
仕事以外の空いた時間は、英会話教室に通ったり、木のおもちゃを作るグループ（にいみ木のおもちゃの会）で活動したりし、林業界以外の方との交流の場に積極的に参加しています。また、近所の方々に野菜作りを教えてもらいながら挑戦してみたり、地区の飲み会に参加したりし、田舎らしい生活も楽しんでいます。